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田中茂範名誉園長が思う、ミライの特徴とは 

田中茂範名誉園長が思う、ミライの特徴とは 

2024/5/9

アーカイブおしらせ

今年度で第8期を迎える当園ですが、創設当初よりミライの成長を見守ってくださっている田中茂範名誉園長に、ミライの特徴についてお話していただきました。

そこに対する平山新園長の想いも、たくさん詰まった記事となりました。

ぜひご覧ください。



田中
ミライは、2017年に開園してから、今年度で8年目に入りますね。

7年も経てば、幼児園としての安定期・成熟期に入り、ミライらしさのようなものが出てきますね。

平山
そうですね。
創立当初から環境を大切にしてきましたが、ソフト面も、ハード面も整ってきたと思います。
教室の環境も整いましたし、施設の安全面も毎年よくなっています。
先生方も環境を意識した教室作りができてきていて、「成熟期」という言葉があっている気がします。

田中先生にとっての、ミライの特徴ってどのようなところでしょうか?

田中
僕は初年度からずっと関わっておりますが、僕が抱いているミライの特徴は大きく3つあります。

まず、「やさしさ」です。

ここは「やさしさ」というコトバがピッタリの幼児園です。
園内の空間そのものがまずやさしいと思います。
事故などがないように、いたるところに優しい配慮がなされていますね。

平山
そうですね。

モンテッソーリは本物を使います。
ガラスのピッチャーは落としたら壊れますが、そのガラスの重みや触感で感覚を養います。
その代わり、教育の隙間、例えばドアや棚のものの置き方などは安全面を常に考えています。

やりたいことに安心して没頭できるように、日々いろんな工夫をしながら運営しています。

子ども達の様子は日によっても違うので、その時その時で、子ども達にとって、ベストな環境を作っていけるようにしています。

田中
次に、何よりも先生たちがやさしいです。
これほどまでに子ども達をやさしく見守れるのは、身内の僕から見ても驚きです。

先生方は、プロとしての誇りをもって園の仕事をしています。
プロとしての誇り、それが自信になり、やさしさになって現れるのだと思います。

平山
嬉しいです。

田中先生がおっしゃってくださる「優しさ」は、先生方が子どもを尊重していることからくるのかと思います。

常々先生方と話しているのは、先生同士でしないことは子どもにもしない。
大人と子どもは大きさこそ違えど、同じ「人」です。
モンテッソーリでも英語のクラスでも「人と人の繋がり」を大切にしています。

もちろん、危険なことがあったり、ルールを破ってしまうお子様がいるときには時には厳しくする必要もありますが、説明を一番大切にしています。

子どもたちの気持ちや個性、感性を受け止めながら見守ることができる先生たちがいることを、私も誇らしく思っています。

田中
園児たちも、とてもやさしいですね。
みんな個性豊かです。そして個性は違いでもあります。
それぞれの違いを自然に受け入れるやさしさが、ここの園児たちにはあります。


平山
モンテッソーリの教室には3つのルールがあります。

「人を傷つけない、環境を傷つけない、自分を傷つけない」ということです。
傷つけないということは尊重することにつながります。
英語でもこの3つの根底のルールを守るように伝えています。

みんなそれぞれ個性が違うことは当たり前のことで、それを理解して、同じ場にいることを互いに認め合っています。
それが、園児の「やさしさ」につながるのかと思います。

田中
2つ目は「笑顔」です。
先生たちの笑顔もそうですが、ここは、園児たちの笑顔があふれる幼児園です。
子どもたちの笑顔を見ていると無条件に心が洗われ、嬉しくなります。
笑顔の連鎖で、場の空気が和やかになります。
子どもたちの笑顔は花を咲かせます。
魔法のように 心を温め、優しさを伝えてくれます。
そして、笑顔は、子どもたちを繋ぎ、絆を強くします。
笑顔に満ちた幼児園、これはとても素敵な特徴だと思います。

平山

そうですね。
クラスを歩いていても、いつも笑顔です。
また、子どもたちが先生や場所に安心しているホッとした「笑顔」が見られる時があります。
先生と園児の信頼関係がそこに現れているようで、とても嬉しいです。

また、モンテッソーリのカリキュラムも英語も、好きなことがたくさんです。毎日やりたいことをとことんできる環境があるからこそ自然と笑顔になるのかもしれません。

田中
3つ目は「夢中」です。
この幼児園では、子どもたちが活動に夢中になっている場面が日常化しています。

子どもたちが夢中になって何かに取り組んでいるとき、先生は干渉しません。
やさしく、笑顔で見守っています。
何かに夢中になっているときは、頭がフル回転しており、最高の学びが起こっているときだからです。
夢中になる時、時間を忘れ、ただ一つのことに集中します。夢中になっているときは、一人ひとりが主役なんですよね。

平山
モンテッソーリで理想の状態は「集中現象」が起こっている状態です。
本当に集中している時には、自分のお仕事に集中し、教室の中で先生は「やることがない」ような状態になります。

先生方はそれぞれの敏感期を観察し、一番適切な時期に一番良い教育を提供できるように子どもたちの様子を注意深くみています。

田中
人生の可能性の扉を開く鍵は、「夢中になること」、できるだけたくさんそういう機会を持つことにあると僕は思います。
子どもたちが何かに夢中になり、そこに立ち止まり、没入する機会をたくさん作る。
これが、モンテッソーリ教育の真骨頂だと思います。

「やさしさ」、「笑顔」そして「夢中」、何かよいことばかり、お話しましたが、これがぼくのミライに対する印象です。

平山

田中先生、とても嬉しいお話、ありがとうございました。
これからもミライを、もっと良い園にしていきたいと思います。


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