2026/4/7
2026年度の入園式での、田中茂範 名誉園長からのご挨拶を掲載いたします。
皆さん、ご入園おめでとうございます。
今日、この場にいるお子様たちの小さな手を見ていると、胸がいっぱいになります。
この手は、これからも毎日、何かを触り、つかみ、何かをつくり、だれかと握り合う手です。
そしてその手の中に、未来が、輝かしい未来がある。
そう思うと、なにか熱いものが込み上げてきます。
この幼児園は、今年で開園10年を迎えようとしています。
10年間、私たちが大切にしてきたことがあります。
それは、「子どもを信じる」ということです。
子どもは、教えられて育つだけではありません。
自分で考え、自分で動き、自分で世界をどんどん発見していく、そういう力を、最初から持っているのです。
モンテッソーリ教育は、まさにその力を信じるところから始まります。
「手を貸しすぎない」こと。「答えを急がない」こと。
子どもが何かに夢中になっている瞬間、その眼が輝いている瞬間――そこに、本当の学びがあります。
私たちは、その瞬間を、10年間、大切に守り続けてきました。
モンテッソーリ教育では、不思議なことが起こります。
一人ひとりに自立心が芽生えるだけでなく、まわりの友だちにも優しくなってくるのです。ぼくは、「自立」と「思いやり」は、実は同じ根から育つのだと思っています。
さて、今日から園生活が始まります。
泣きたいときは泣いていい。うまくいかない日があっていい。
この場所は、みなさんが「安心して、自分らしく」いられる場所です。
一人ひとりが仲間と一緒に成長する場所です。
わたしたちは、家族のみなさんとの対話を大切にしながら、ともにお子さんの成長を喜び合える幼児園でありたいと思っています。全力で歩んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
本日は、誠におめでとうございます。
名誉園長 田中茂範
ご入園、おめでとうございます。
ここにいるお子様たちのまっすぐなキラキラする瞳には、これから広がっていくすばらしい未来への扉が映っています。
そして、わたしたちの仕事は、その扉をそっと開き、一人ひとりがのびやかに、そして自分らしく成長することのお手伝いをすることだと思っています。
おかげさまで、わたしたちは開園して10年の節目を迎えようとしています。
これまで日々の実践を支えてくれたのは、園児たちの笑顔であり、その成長でした。
そして、それを喜んでいただけるご家族からのコトバでした。
モンテッソーリの学校は、アメリカを中心として、中国、ドイツ、カナダ、タイなど世界中にあります。
その数は、モンテッソーリ財団によると2万2千と言われています。
私たちはそのトップクラスでありたいと、願っています。
この幼児園では、モンテッソーリとバイリンガルの両輪で運営しています。
主体的に探究する心を育て、英語力を同時に育てるというのが狙いです。
モンテッソーリ教育では、自立心が育ち、自信が生まれると同時に、他者への優しさ・寛容さも自然に育まれていくことを、私たちは実感しています。
バイリンガル教育では、ネイティブの先生との関わりの中で、子どもたちが自然な形で英語身につけていきます。
「学ぶ」というよりも、「英語が自然に育っていく」という感覚です。
そして、その成果は、ネイティブの先生たちとの日々のやりとりの中で観察することができます。
なかでも圧巻なのは、12月のクリスマスコンサートでの英語パフォーマンスです。感動的な演技を子どもたちが英語で演じてくれます。
9か月ほどありますが、ぜひ楽しみにしておいてください。
今日からお子様たちは新しい世界を歩んでいきます。
一人ひとりの成長をご家族の皆様と共に見守り、支え合っていけることを、私たちは、大きな喜びとして受け止めております。
皆様の納得と信頼が得られるよう、全力でお子様たちに向き合ってまいります。
本日は、ご入園、誠におめでとうございます。
名誉園長 田中茂範
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