2023/4/17
2023年度の入園式を行いました。
つきましては、田中 茂範 名誉園長からの挨拶を以下、掲載いたします。
みなさん、ご入園おめでとうございます。
たくさんある幼稚園の中から我がミライ幼児園を選んでいただき、心より感謝いたします。ご期待に添えるよう、しっかり運営をしてまいります。
この幼児園を選ばれた理由のひとつは、ずばりモンテッソーリ教育だろうと思います。
マリア・モンテッソーリの根幹となる信念は、「子どもには、自ら学び、成長しようとする力が備わっている」ということです。
モンテッソーリは、「敏感期」という概念を大切にします。
敏感期は、自分の成長に大切だと思えるものに対して敏感で、子どもは必要なものを自ら選び取るという内容を含んだ概念です。
それぞれの発達段階に敏感期があり、それに応じた環境づくりが大切だということです。
教具、クラス、先生が環境になります。
また、子どもは「お仕事をする」ことで、自ら成長する、という考え方がモンテッソーリ教育を形作っています。
子どもなのに、どうして「仕事」なんだろう。
「お遊び」ではなく「お仕事」というのはどうしてなんだろう。
お仕事は英語ではworkと訳されています。それは、ただ楽しいお遊びと比べ、達成するのに労力がかかるものです。
子どもは、人工的なおもちゃで遊ぶより、用意された「お仕事」に夢中になるものだ、とモンテッソーリは繰り返し述べています。
ミライ幼児園では、敏感期に合ったお仕事をたくさん経験し、お子様たちは、成長していきます。
ここでモンテッソーリ教育を実践している先生方は言います。
大人が子どもに何かを教えるのではない、と。
子どもの学び、成長する生来の力を発揮できるよう、場づくり(環境づくり)が大切なのだ、と。
子どもは、やりたいことを見つけ、それに集中します。
その集中を妨げないでやさしく見守ることが大事です。
あくまでも、子どもの思い、自発的行動を大切にする、ということです。
それにより、主体性、自立性が育ちます。
主体性、自立性が育てば、ほかの子どもの主体性を尊重しようとする態度が育ちます。
協調性や他者に対するやさしさは、自らの主体性が育つことで育っていくのです。
そして、物事に集中して取り組む、辛抱強く、繰り返し目標を達成するまでやる心が育ちます。
これが時に「天才」と呼ばれるような人を育てるのです。
そして、もうひとつ、この幼児園を選ばれた理由は、バイリンガル教育だろうと思います。
英語と日本語が使えるバイリンガルです。
英語はできて当たり前という状況が現実のものとなってきています。
世界には、196の国があり、約80億人の人がおり、5000を超える言語があります。
そうした中、英語を日常的に使うことができる人は15億人を超えます。
実に、5人に1人が英語を使う。これが現状です。
ミライでは、「言語習得の敏感期」にあるお子様たちが、自然な形で英語に触れることで、自然に英語力を身につけていきます。
ミライでは、子どもたちに英語を教えるのではない、と先生たちは強調します。
子どもたちが、自然に英語を身に付けていけるような環境を作ることが大事だと。
ここにも、モンテッソーリ教育の理念が生かされています。
幼児園には、英語を身に付ける条件(英語に触れる、英語を使う、英語の必要性がある)が揃っています。
ネイティブの先生たちは、自然な英語を話しかけますが、お子さんたちは、それをすぐに理解するようになります。
そして、子どもは、徐々に、自分でも英語でやりとりができるようになっていきます。
英語の音に対しての感受性は天性のものがあり、驚くほど速く、英語らしさを身につけていきます。
うらやましいほどに、です。
ここでお子様たちは英語に対する素地を確実に身に着けていきます。
このようにモンテッソーリとバイリンガルがうまく融合しているのがこの幼児園です。
お子様たちをお預けいただき、卒園時には、「この幼児園にして本当によかった」と心から思っていただけるよう、関係者一丸となって頑張っていきます。
園児のみなさん、今日がミライ幼児園の生活のスタートです。
これから卒園まで、いっぱい、楽しい経験を重ねていってください。
以上です。
田中茂範(名誉園長)
関連記事
International Montessori Mirai Kindergarten
インターナショナル・モンテッソーリ・ミライ・キンダーガーテン
〒160-0011 東京都新宿区若葉3-10-10
©International Montessori Mirai Kindergarten.